歴史が認めているといったとする。
しかし歴史とは過去と現在の対話にすぎないのである。

シオニスト運動で建国したイスラエルはユダヤの国である。
しかし、その基本に成っている旧約聖書ではユダヤ人の国であったはず。
ユダヤ人？　の人が抜けたのである。
元来ユダヤ人はアジア系民族で人種的に云うならアングロサクゾンは居ない。
シオニストの根拠を失うので大きな声では言えないかも知れない。

ちょっと前に、アルプスで５０００年前の人が見つかった。
アイスマンと名付けられた。（冷凍人間）

その子孫が何と日本にも居た。
何で？
判らないが事実なのである。　　それは現代の分子生物学のおかげである。

ちょっと説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人の卵が受精するとき精子が運ぶ物は遺伝情報だけである。しかし、卵には多くの他の生物が存在する。
ミトコンドリアである。
こやつも一つの生き物なのである。と言っても原生生物なのです。従って、ＤＮＡをもっていますから
こやつのＤＮＡを調べれば同一かどうかわかるという算段になるわけです。

それは卵にしかない。　　全ての細胞にはそれが使われる。（他に無いからね。）
従って母親は簡単に１００％特定できるのである。（と言っても面倒）

ミトコン・・とは細胞の中に住んでいる小作人のようなもので、領主は細胞核のなかのＤＮＡです。
実のところ小やつが居なければ細胞が成り立たない。平社員、将棋の歩（歩がない将棋は負将棋）
の様な存在、特に体力や酒の強さに関与しているかも。

天皇は確かに、先祖が２０００年前まで文章で確認できる。これは世界に置いてもなかなか存在しない。
そうだからといって、私も同様かと言うと、さっぱり判らないのである。せいぜい３代前ぐらい、
ペットショップで売られている犬以下の血統でございます。
話がそれそうである。
元に戻します。

世界はご存じの通り、宗教で分類される場合が多いので、日本を宗教で世界から区分けしようとする。
さて？？
「あまりに特定できなすぎる。」　と思ってるのは、当の日本人だけではないでしょうか。
良く云われるジョークに
「みんなが飛び降りました。というと、日本人はためらいもなく飛び降りる。」
と言われます。
いまも日本国に昔から住む人間は「和をもって尊しとなす」なのであります。
宗教も、八百万の神々が仲良く和をもつ国なのであります。
神様が仲良くやっとますので、ましてや、げせんな小生らも和を重んじます。
これを日本教と言いましょうか。
日本教の国として、シオニスト同様に国にしますと、宗教的には単一民族になります。
ＤＮＡの鑑定も盛んに行われていまして、おおよそ日本人特有のDNAは今のところ共通部分は
見つかっていません。
当然といえば当然で、アイスマンの子孫が居るぐらいなのですから。
歴史は解釈です。　　　しかも、今の時代、少し前の時代にそって過去を解釈していますから
常に変わります。　　その流れに翻弄（ほんろう）されるのではなく、和をもってではなく
自分の意志で考えてみてはいかがなものか。
本当の日本国人になるために。
そして、和の良さを世界に広めよう、っと　思ったが止めときます。　　もうすぐ定年なので　　はい。

日本では太古の昔からこの精神が髪の毛の先にまでしみこんでいる。
およそ先進国ではこの考えはめずらしい。

民主主義にこの考えはありません。　　最も優先されるのは基本的な人権で多数決では有りません。
（キリスト教：　神は人の上に人をつくらず・・・・・どんな場合も人は一人として尊重されます。）

人はコウノトリが運んできたのではなく、神様が作ったからです。神様が作った物を勝手に殺したり
辱めることは許されないからです。（だから死刑もいけないという理由です。）
「っえ。」
そのことに最も気づかないのは当の私たちでありましょう。　　
「何がいけない　　どこがわりー・・・・・」
悪いのではなく恐ろしいのである。　　つまりそこには絶対的な価値観がないから、寄り集まって
決めたことで人を傷つけても平気！？
「みんなで決めたことだから正しいのだーーーー」　　となる。　勿論そこには神様や仏様はない
法律もない。（あってもないのである。）　　どこの国にも法律はこの方法で決められるが
それ以前に国の宗教がある。　
アメリカは聖書に手をおいて誓って
大統領になるので、行動はどんなときにも、聖書が規範となる。イスラムはイスラムのコーランに誓う。
日本にはその絶対的な価値観が無いので、今後どう変わるか判らない恐ろしさがある。
日本教の教典が存在しないので、他国では理解不可能なのである。

日本の国際的な行動は国連の一員とし、その中で「和」を意識している。だが、脱退したら終わり
でまた、世界を敵に回すことになるやもしれない。

私たちは、世界の多くの人たちより強い強固で不変な意志が求められているのです。
そうです。信仰に負けないぐらいの強い意志が必要なのです。
とても、難しい気がします。そう思うのは私だけだと良いのですが。
政治家が談合するのはこんな理由かも（みんなでやれば怖くない）

もし、捕鯨が神事であるなら。どこそかの捕鯨反対はも一切文句を言わないであろう。
日本外交は国際社会の価値観を理解していないとしか言いようがない。
宗教の一部であるなら、世界のどの国も文句はつけられない。
それを文化等と言うから事がこじれるのである。

世界でもまれに見る古い歴史を保つ国である。鯨を食べる神様の一人や二人あっても
おかしくない。鯨の神様でも良かろう。
（少々無責任だが、そんなかみさま居ましたかな？）
つまり宗教は否定されれば命をかけることは、世界の常識です。
人間が決めたことではなく、神様が決めたことですから、理由がいらない。
めんどくさい、資源管理やら、生息数などおかまい無しになるのは当然。
「昔から、みんなでとって食べていた。」
等というと、
「みんなで話し合ってやめなさい。」
と言われるに決まっている。
アメリカ人やヨーロッパ人に
「クリスマスは時間とエネルギーの無駄だからやめなさい。ばかくさい、
　　そのぶんアフリカに寄付しなさい。」
と言ったら、戦争になるかもしれない。　　日本は平気でできるが。
クリスマスは神事なのであります。
日本人とは損な性格の国民だとつくずく思うし、小生の性格も同様世渡りがへたくそな
性格であります。