憲法改正 石破と阿部

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世俗的な話題になるが・・・・・・・ 2018/08.13
要点をまとめる。

憲法の解釈で問題になることが多いが、実は、大した問題ではない。

自衛隊にしろ、ミサイル、労働問題・人権問題 にしても、解釈でなんとでもあり得るのである。

しかし、2018年の現時点で 憲法改正の要点をまとめようとしている方々のうち

自衛隊の明記などは どうでもいい部類だが、非常事態の明記は そうではない。

唯一 世界の国々にあって 日本に無い 規定だ。

なぜなら、これは憲法の停止を含むのである。 要するに憲法より 上の存在があり得る

とうい 規定である。

何故、世界の国々にこの規定があるかと言えば、大災害 や 戦争は あり得るという前提に

基づく。

日本の憲法は戦争はさておき、大規模な災害など天変地異の対応を含まないのである。

原発の事故もこの規定がないことによって大災害化 したと言っても過言ではない。

全体より個を重視した結果 電源の確保は 社内のみで行われ、

ポンプの手配も癒着業者のみで行われた結果である。

刑法で言えば 35条 の 憲法版 の欠如である、

「正当な法令 もしくは 業務によってなしたる行為は 罰せず・」

つまり、国民を守るためには何をしてもいい。 人の財産だろうが 人権だろうが

国民全体の存続のために人権は一時的に無視できる といった規定だ。

極端な話、救急車が出動したが 道路に おんぼろポルシェ があり 通行できない。

今の規定では 無理やり 動かして 傷をつければ 器物機器 損害賠償である。

戦争が起きたらこんなことは 当たり前にあり、そからじゅうで 個人の財産だなどと言われたら

日本は、個人の財産どころか 国がなくなるだろう。

反面 怖い規定である。 これをどう使うかは、また、どんな政権にこの規定を

任せるか 真剣に考えなくてはならないが、 長いこと 平和と唱えれば そうなると信じた

国民には 理解不能 ではなかろうか??

機能不全に陥ってるのは 政治家ではなく 国民なのである。






end