R=全長で変化
全長が20m程度で Rは1000Ωです。
自作ではないので、おおよそのことしか判りませんが
9:1バランで整合しているようです。
このアンテナの魅力
なんと言っても、広帯域です。 3.5〜50mhzまでカバーします。
しかし、小生には低雑音に尽きるのです。
デルタループもDPに比べると非常に低雑音ですが、T2FDはさらに
低雑音です。
驚く程でデルタに比べると6dbほど雑音が下がります。
ダイポールに比べるとSメータで6個ほどです。
普通S−1で3dbと言われている事から18db程度となります。
雑音に悩まされている諸兄はこのアンテナにすべし。
PS
平行2線を引っぱがして、菱形にしてみても変わらなかった。
現在は菱形の下 部分を90°曲げて屋根上1.5mを這っている。
これがなかなか良いです。後ほどレポートしますが、、
バラン
正式なダブルバズーカはストレートですが
当方のは密着巻きに塩ビパイプ巻いています。
IMP整合のためには、20%程左右のエレメント長に差が出ます。
短縮率50%程度でも効率は落ちないのはすばらしい。
しかし、帯域は通常の短縮と大差ない、残念ながら!
ノイズに対してはDPと同一であった。
写真に無いがヘリカル巻きにすると帯域は驚く程広がる。
1.5m程度に均一に巻けばOK
すばらしいアンテナであるがノイズレベルは高かった。
このアンテナは、プロ用に結構使われていると思われます。 DPに比べると利得は若干のマイナスですが、
なんと言っても、広帯域です。 詳細なシュミレーションはしたことが有りませんが、おおよそ
張れる全長のワイヤーに抵抗で調整するか、抵抗を決めてから全長で調整するかですが、構造から行って
おおざっぱなものになるでしょう。 大きな無誘導抵抗が手に入らないので当方は、買ったままです。
特定の周波数にセットすると意味がないので、無調整でOKでした。
当方は広帯域受信用に使用していますが、勿論送信用にも十分で、DPと遜色有りません。送受信
7〜21mhz実験済み。
主に、受信用として利用しようと思って、試験したアンテナですが、現時(2009/06/05)はT2FDのみ
現用です。
低い周波数で各地の灯台から1.669khzで送信されている気象通報を聞くのに使用しようと思ったのですが
結果から言うと、14Mhzのデルタが問題なく良好です。
しかも、鋭い指向性を持ちます。 間違いなく磁界ループとして動作しています。 本来の方向と90°方向
がずれたところが最良点に成るからです。 DP、T2FD等で何も聞こえないにもかかわらず、14のデルタ
は大変良く、信号強度も強力です。 沖縄から北海道まで全てが完璧に聞こえるのです。
これからの課題ですが、その他2種のアンテナについて、とりあえ実験の結果として発表します。
それにしても、全く聞こえないのと、強力に聞こえる違いはショックです。
やはり、ループなのであろうか?
iMPが50Ωに近くなり、SWRは一層下がりました。 もちろんノイズは
そのまま低いレベル。 いいかも しばらく利用することにした。
おまけ、スモール ロンビックアンテナ
T2FDのスペーサーを取り除き菱形にしたらどうなるのであろうか??
一辺が10mのロンビックアンテナができあがった。
より広帯域になり、感度もあがった。 驚くべき広帯域
当方のクラニシのBR200で計測したところ。1.6mhzから170mhz
までがSWR2以内に治まる。 HF帯は全て1.5以内という恐ろしさ。
送信能力ですが、当方の7mhz△ループと比較してS1落ちです。
自慢ではないが当方の△は非常に高性能です。
ヘリカル巻きのエレメント(釣り竿)の14mhzサイズですが3年の実績で
DPより、Sにして2つほど良好です。
これだけの高性能アンテナと比較して S−2程の差しかもVHFもOK
(未送信)とはとんでもない性能と思います。
あまりの大きさに写真に収まりません。
上空からでも写せば何とかなりますが そのうち何とかして写真を撮りましょう。
おまけにロンビックアンテナ
旧バージョンには森OM(制作者)日本語の解説があります。
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