ここに至るまでに、14のデルタループ、ミニマルチのトライバンドの
放射器等AH-4の相性を試験した。

ループは同調周波数ではFBだが他の周波数に至ると
効率ががぜん悪い。　トライバンドエレメントも同様な傾向であった。
やはり、HATアンテナが多くのバンドで使うには適している
ように感じた。　だが、現在調査中である。
結論を出すのはまだ早いと思われる。

全長3ｍ　黒いコンポーズ部分は1.5ｍに8ｍの被覆銅線を
巻き込んだもの。　両翼で6ｍになる。
そのままで7MHｚに共振　IMP　10Ω程度で帯域幅が
100ｋ　SWR1.5　マッチングは　ヘヤピンで駆動していた。
ハット部分は対角線で1ｍ

2017/04/16
マッチング回路を取り去り　AH-4　を取り付けることによって
50MHｚまでマッチングが最適にとれた。まさに1.0だ。

７MHｚフルサイズのループと比較してみたが
7MHｚでは全く変わらず、であった。

3.5MHZではフルサイズのループとくらべると　Sで3個
落ちる。（受信）

21は7MHｚのループよりS　2つ上　（受信）

ただし、どのバンドもSWR1なので安心して送信はできる。