元祖バーベキュー

BBQの本当の味を知ろう!

2012/11/09
宮城県丸森町の清滝入り口でキャンプし、本当のBBQを楽しんだ。
某国営ラジオ放送局の番組でアメリカの元祖BBQを紹介した。 地名など忘れたが
作り方だけは覚えていたのでやってみた。

400gの豚ロースを一人で、焼酎を飲みながら BBQと紅葉をさかなに5時間楽しんだ。
勿論、ここに泊まり込みである。 酒を飲んだら運転しない。
近くにキャンプ場があったが 貧乏人のため路上生活風キャンプとなる。

肉、バラ肉又はロース 400g 390円程度を直火に当てないように
じっくり焼く 決して焦ることなく 塩こしょう をふりながらである。

先っぽから焼けるようにして、焼けたところからナイフで切って食べる。
これだけのこと。
最後の焼けこげたところが最も美味で、ケンタッキーの鳥の皮部分の
味に似ていた。  くせになりそうなお味です。

やはり初冬 バーボンか焼酎でやるのが良いでしょう。

小生は生で食える葉っぱにしょっぱいブルーチーズを塗り
巻いて食べたが 好みであろう。 チーズが500円もした。
火の加減は練度で決まる。 800gの炭で7時間以上
燃やす技量が必須。(一晩の暖房にもつかう。)

炭の使い方??。
(全部見せてはつまらぬ、美女のごとしなのである。)

拡大
BBQの基本動作ムービ

炭で焼く、大きいバラ肉ほどおいしい物はない。 500gぐらいの物を4つ切り程度にして、
塩などの調味料とビニール袋のに入れよくかき混ぜてから焼こう。

炭の着火がへたくそな人が多いが、バーナーでやるのは時間と金の無駄づかい。
ほんのわずかな着火材で簡単にできる。
小生はピラミッド コンロを使うが 大型でも同様です。 このコンロは小さい割に
4〜5人程度なら十分。  

このムービーでは
1.5kgを40分で焼き、
残った炭火で焼き芋4本焼きます。

水をかけて消すとコンロに油が残り
コンロの寿命を縮めます。
お湯でも沸かすかして、
自然に消えるまで待とう。
お世話になるコンロのためです。

TOPへ

今から相当な昔、米国の農家で 豚小屋が焼けてしまった。 焼けた豚をもったいないので
食したところ、とんでもなくうまかった。 と言ういわれが本当かは分からないが・・・・・・・・・・・・・・・。
 ( 事前の塩、こしょうは1時間前好みに応じビニール袋に入れよくもむ。 )

とにかく、強力な火力で表面がこげることにしなければ、本当の味はでないのである。
バラ肉なので、脂が多い、ガスなどの火ではその脂で消えてしまう。 なんと言っても炭にはかなわない。
落ちた脂が加勢し火力を増やす、ますます肉は表面が焦げる 転がしながら、肉が固くなるまでやる。
( かなり、炎があがるのでやけどに注意 )

あついままもいいが、
堅くなったところで、新聞紙にくるんで、養生させる。 じっくりと 熱を冷ます。

スライスすると、表面は焦げるが中はジューシーな肉になるのである。 小生は焦げた部分は剥がさず
そのままいただく、冷蔵庫では1ヶ月以上は持つ 麻薬のように中毒になるから要注意である。

最近は(2015/10)は500g以上の肉を4本程度焼く、細切れにすると短時間で焼けるがジューシーさを
損なうのである。