黒点数と戦争

黒点数の観測は約300年程度の歴史しかない。
その中で大きな戦争との関連で見ると、明らかに黒点数最小期に発生している。
これは、黒点数の減少で気候が不安定となり、食料生産に危惧を抱く
潜在的に人の
不安を招く
事によるのかも知れないが、推測でしかない。
とにかく、黒点、太陽の活動は大きな波と小さな波の組み合わせであり、最小期には
地球の環境、生物に何らかの影響を及ぼしているらしい。

2012/11/23
だいぶそこら中で火薬の臭いがする世界情勢&アジア情勢です。  ふと、戦争と黒点の関係が気になった。

約300年にわたる黒点数の記録と主な戦争をピックアップした。(かなり多いので知られているもののみ。)
案の定大戦争は黒点最小期に起きる。特に1913年は100年周期の最小期である。
とすると、
現在の予想から2015〜2018年あたりが最も危険となる。 
黒点の
周期は11年と100年がよく知られているが第一次大戦からちょうど100年に成ろうとしています。
日本も右翼的な政権に
成るとこのシナリオ通りになるが 私たちに止められるだろうか?????

2012/11/24作成
2015/9/02 加筆

第一次大戦の頃は40年近く太陽活動が不活発だった。
そして、2009年から記録的な無黒点が続いたのであるから、天候は不順に成り
人々の情緒も当然不安定に成り同時に不況の嵐が吹きまくることに成らねばいいのだが・・・・・・・・・・・・。

1960年代は異常に太陽活動が活発で人心も陽気であった。

黒点と地震

東洋科学では原因の追及はしない。 バランスを見るだけである。
黒点の100年 200年周期の最小期が近づいている現実を見て、戦争が近いと判断する。
黒点が多い時期には大きな戦争はない事実。 
事変や大きな天災が起きるのは自然のバランス(陰陽)が崩れから起きる。
そのバランスの崩れの原因は分からない。  
東洋科学で原因の究明の必要はない。
予知できれば良いのである。 飯の種ではない。(飯の種にしている人もいる。:地震予知委員会など)
自然からの兆候を見逃しては成らない。 
皆さん忘却し、思い出したく無いのであろうが 
人も自然界の一部なのである。

中国は
戦前の日本の状況に似てきた。 国外に活路を見出そうとして海洋進出に その道を求めている。
平和ぼけした日本なら小手先でつぶせると甘い誘惑に駆られたが、
世界の犬(アメリカ)、猫(EU)熊猫(パンダ)の海水浴を好まない。 
現在の中国は日本と同じく食料の自給ができない国であることを忘れては成らないし
彼らも生きるために必死になるのである。

1910年 大戦前のマウンダーバタフライ(太陽南北の黒点分布)カラすると
明らかに100年〜110年周期の最小期が現在と言うことになる。

1960年をピークにはっきりと100年前後の周期が確認できる。

黒点相対数月平均グラフ

中国・北朝鮮が危険

北朝鮮は
放蕩息子が支配者となり世界で最悪の国政
となっている。 世相反映している。
食うに困らない放蕩息子は自己主張が通らなければ無差別な
通り魔的犯罪を起し自己の存在を主張しようとする。
日本も同じような現象が多く起きている。
これが国レベルで起きるとなると手のつけようが無い。

黒点数の減少は人間の心を不安定にさせるようである。
今まで高速に回転していたコマの回転が減速し不安定に
なるのようにであろうか。

11年周期は長期のスパン(100〜200年)に 入れ子状態 になっているように見える?

1760年〜今日まで 黒点総対数の推移

小生の画像処理では1910年 黒点周期14期にもっとも
にているのである。 つまり10期 110年前となり 黒点活動周期は
11年、110年と2種あり 10期目で大きく減少するのである。

これは、
第1次世界大戦前の活動パターンということになった。

人間が太陽から受ける影響は 人の精神にどう影響するかは
不明である
あまりに長い周期なので、観測の歴史が浅くN数(検証数)不足であるが、
ある程度心配してもよかろう。
つまり、
現在は世界大戦前夜の状況と同じと言うことになる。
2度の大戦とも黒点活動最小期なのでもある。
次の15期のパターンだと
世界大恐慌ということになる。


2013/06/06
左のIMGは現在24期の黒点活動(黒点の専有面積率)グラフである。
今後の活動予測のため 過去のパターンと比較。
このパターンはさてどの年代(周期)に相似か?   

左図はNASAの黒点活動予想グラフ
2013/06

戦争は止められない

小生は戦争反対であるが、日本一国で戦争反対と言ったところで
何の意味もない。 相手があることなのであるから、これは
いかんともしがたいことであります。
白旗あげてウイグル族のように 全員奴隷に成っても生きていきたい方は
白旗をと赤旗をご準備ください。
さらに、
中国にとって日本の領土を奪うことは国民に良いこと、日本にとっては良くないこと
である。 どちらもその国にとってよかれと思って行動する結果、話し合いで解決
できない場合に戦争になるのである。
自衛もしないというなら  奴隷にナルしかないのが国際ルール:掟(おきて)
何が何でも戦争反対の方々に限って過激な行動をとるのは不思議だ。
自衛のための暴力がいけないのなら、彼らは黙っているしかないのだが?。

戦争は良くないに決まっているが、さけられない戦争というのはある。

戦争は止められない

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第一次大戦

第二次大戦

2014/01/02 英国メディアで現在の社会情勢は1914年大戦前夜に酷似していると掲載した。
         
中国がドイツ似、米国は英国、日本はフランスにそれぞれが似ている社会情勢であると。
         当時のドイツは拡大政策で領土を広げようとしていた。 そのメディアで中国は領土拡大の意志は
         見えないと記載されていたが、認識不足であろう。
         
中国は領海を広げようとしているのである。  それが大戦の端緒になる可能性は大きい。
         
終末戦争は、ズバリ 「 太陽黒点の予想では 5〜6年以内である。 」

2014/06/27
青い線の時 過去の大きな戦争のごとく
さけられない 戦争が迫っています。
2018〜2021年です。 100年周期の最下部になります。

黒点の専有面積比率 赤は小生の予測

プラトンから学ぶ第三次大戦

2015/09/02
もし、黒点最小期に戦争が起き安という仮説を信ずるならば
左図のごとし
遅くも2020年が最もその危険性が高い。
NASAのグラフに小生の予想値をグラフに入れ込んでみた。
(最も遅い場合の想定、早い場合 2017年である)

2020年は勿論東京オリンピックの年である。
現在の経済情勢や社会情勢を加味すると、なんだか真実みを帯びる。
そう感じる方は多いのではないか。

時に、本日の米国の株価も2%以上下落、中国の株価も同様下落し
経済活動の不安定さはマスばかりである。

経済、国際社会とも不安定要素が増大している。 それに、太陽活動
の不活発な影響で天候不順が重なると、各国のサバイバルゲームが
勃発しても何ら不思議ではない。
暗い時代に成りそうである。

SUNSPOT(NASA資料 黒点相対数) の推移

事象の予測をする、特に自然現象や、世界情勢などは西洋科学的なモデルの構築では
ほとんど確率で、逃げ あてにならない。 純に東洋科学だと科学的な前提を無視する。

したがって、小生は両者の利点のみを利用するNLI科学(仮称)で予測する。
対象とする事象と全く関係ないと思われる事象から推測するという手法 素材は西洋科学的に入手
判断は東洋化学的な判断を行う。

2017/05 追加説明を付加

2022/11/03 加筆

小生の予測は世界大戦であるので現在のウクライナ戦争はその
序論部と解釈できます。

本格的な大戦は何と2029-2030年ということになります。
太陽黒点の周期は正確に11年周期とはならないので前後2-3
年幅があります。
(シュワーベサイクル)
黒点周期は11年の倍数で大きく波打ちます。
現在は300年周期の最下部に当たりますがそれ以前の
周期に関しては記録が明確ではありません。
もっとより長い周期の影響もあるのかもしれません。
ただ、現在は黒点活動はあまり活発な時期ではない
ことだけは確かです。


現在の黒点数 
左記のグラフが11/03日現在のものです。


本格的な大戦は中国が落ち目になった時なので
やはり5年後ぐらいと想像します。

 黒点相対数の日均値を黄色線
 青線は月平均
 それをスムージング赤線

以下参照のこと ベルギー(ブリュッセル)の王室観測所)
https://www.sidc.be/silso/

2023/04/22加筆
現在の黒点状況からの世界大戦予測
現在ウクライナの戦争がもしすでに世界大戦である可能性は後の歴史が判断するのであろうが
当方の予測は先に進む。
現在の黒点数グラフの推移(前期周期)を先に加筆した。次回最小期は2030年したがって7年後である。
しかし、現在までの黒点数の傾向から今黒点数はピークに達しているようにも思われ次回の最小期は
より短縮されそう、小生の予測は30年より3年早い2027年ではないだろうかつまり 4年後である。

すでに始まった大戦の原因