亘理大橋の亘理側から岩沼側を見る。
車両は津波で左に流れた。
亘理大橋の下を抜け阿武隈川河口に抜ける測道
堤防側からみた鳥の海温泉方向
堤防から見た荒浜集落方向
堤防沿いの民家
防潮堤の破損部分が見える。
サーファーのたまり場付近 大きな建物の向こう側が駐車場
道路すら消え失せている。
巨大な波が防潮堤を越える際にブレイクし大滝となってこの付近をおそったのである。
従って、最も破壊力のある波となった。
阿武隈川を渡る亘理大橋の上から西を見る。
ここから、川の堤防上を歩いて 河口に至る。
道路上にある車は持ち主を失った。
この橋の上まで波は来たので、安全な場所は
この辺には無かった。
ここから、500mも上流に行けば安全であったと推測された。
正面の土手は高速道路であり、波はかぶらなかった様である。
以下は荒浜郵便局付近並びに郵便局
亘理荒浜郵便局:女性職員が一名行方不明
郵便局から阿武隈川堤防に向かう道
がれきは撤去されて通行可能となった。
(時間制限有り)
郵便局前交差点(信号有り)から西方向を見る。
この先右にラーメン店あり。
信号機交差点から郵便局を見る。
!!無粋な諸兄に告ぐ:
ATM、現金などはすでに職員により回収済み
海側を見る。 港は跡形もない。
今回の津波・震災は旧約聖書の「ソドムとゴモラの町」を思い起こす。
乱れたその町は神様の力で消滅させられた逸話である。
日本がそのゴモラとは思いたくはない。
長く伸びた防潮堤は城壁に見えるが、私だけであろうか、
身の程しらずにも
その城壁で 私たちは自然と対峙していたのであろうか?
そして、勝敗は
多くの方が此処で無くなりました。 とても悲しいことです。
此処で亡くなった方々に御国がありますように 御冥福を祈ります。
2011/03/21加筆
2011/03/16に撮影
郵便局付近は03/20
堤防側から旧農協スタンド側を見る
3/26
まだ、海には行方不明の方が多く居ます。 遺族の事を思い
サーフィンは他の地区に行きましょう。