超小型ハットアンテナ設計のヒント

1.  制作できるハットの大きさを決めます。
    
今回 L=2m のクロス部としました。
2.  MMANAの最適化でエレメント全長を計算させます。
    
10mと出ました。
3.  MMANAの図面からハットを取り除きエレメントだけにします。
4.  エレメントだけの共振周波数を計算します。
    
14MHzとなりました。
5.  エレメントの片方の長さに1mを足して線材を切ります。
    片方の線材は630cmとしました。 合計12.6mですね。
    FRPパイプ、または釣り竿に
    この長さを間隔2cm以上で巻きます。

設計手順

現在までの実験では、エレメント長6m と 3mで 大差なしでした。
線材も、ヘヤピンマッチの寸法も同一となってます。
帯域幅は、エレメント長が長い方が広いですが20KHz程度の違い
でした。 
計算値利得 4.5dbi (フルDP 4.8dbi) 高さ 10mh 無ヘリカルの場合

調整の際の注意点

共振点がバンド内に入らないと、受信、送信ともNGです。
びっくりするぐらい悪いです。
共振はSWRが最低箇所です。 (そこでは純抵抗になります。)

ベランダの手すりにのせた共振周波数は2MHz程度下がります。
逆に言うと、マストにつけたとき2MHzアンテナの共振周波数が上が
ることになります。
ベランダや地面で調整する際は2MHz程度低く制作・調整のこと。

IMP(純抵抗)は10Ω〜30Ωになります。 簡単なヘヤピンを制作し
IMP整合をしてください。

ヘヤピンマッチの頁参照してください。

みなさまのご健闘をお祈りします。


このアンテナのコンセプト

敷地は十分にあるが、ここ数年の天候不順で地震、大雪、強風など
規模が大きくなっている。大型はこれらの災害に遭う確率が高い。
耐自然災害用に
小型で効率よく、調整が簡単、安価なアンテナは見あたらない。
エレメント長6mでも小型な方だが、まだ大きく感じる。いっそのこと半分に!!
6年の歳月と経験が造り得た世界最強のアンテナです。
作業中に 屋根から落としても壊れませんでした。やはりアルミだと完全に壊れます。
、これからのコンセプトは耐災害なのである。(時流にのっただけ?)

神への反逆     自然災害に対抗するため!?!

まな板で中継用板を制作すると
共振周波数、ヘヤピンの調整が
らくちんになります。

共振周波数調整

 ヘヤピンマッチ

PS
あまりアップで写すと、ぼろが出る、
科学技術
発展
のため、あえて パンツまで見せる覚悟、だが、
パンツの下までは、お見せできません。
皆様の落胆のため息が聞こえそうなので、あしからず。


ちょうど時間となりました。 おあとがよろしいようで
小型DPの一席 ありがとうございました。

                  完










裏コンセプト
アンテナに新たな理論なんか不必要、デザインし造り、経験するのみ。
理屈は商売にしている学者が考えればよろしい。

 色々、制作したが、どうも懐疑的。
各種の小型アンテナは、垂直系か、同軸をアンテナにしている様に思えて
しょうがない、また大地の反射を利用していないから損をしているようにも思える。
完全平衡水平DPにすればDPとの差が歴然。性能比較がはっきりする。 
純粋な科学的探求である。(ほんとです。)

超小型DPへ戻る

キャパシティ(容量冠)について

MMANAの使い方

戻る

3.5MHzCAP HAT

7MHzCAP HAT

注意

MM真理教とは: あんてな解析ソフトMMANAの信者が勝手に使う名称で
           日本政府は公式に認めていない。宗教団体にも認定されない
           イカサマアンテナ制作集団である。 

MM真理教から導き出された予言によって、悪魔のような巨大アンテナや
バベルの塔のようなタワー神を信じる邪教に打ち勝てるとされている。

(キャップハット:キャパシティハット現在編集中の項目)

アンテナの先端につく技術である。!  (wate ペディアより)

驚異の最先端技術とは?

道具は使いようです。 ヘリカルなどシュミレーションすることは可能ですが
膨大な時間がかかります。 しかし近似値として集中定数とするなど、模索する方法は
いくらでもあるものなのです。 今回はハットアンテナの原型(7MHz)を掲載しました。
任意の周波数でハットの大きさ、エレメント長さなど自由に可変できます。

解凍して好きなホルダに入れて使ってください。

MMANAデータ  ハットDP ハットVDP 7MHz  ZIP